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口内ヘルペスと口内炎の違いは何?

ヘルペス

口内炎は、栄養が偏っていたり、疲れていたりしたときに起こりやすい病気ですが、似たような症状として口内ヘルペスがあります。

見た目は変わらないので、違いがよく分からないと思われる方も多いと思います。

目次

ヘルペスとは?

そもそもヘルペスとは、ヘルペスウイルスによって発症する感染症の一つであり、帯状疱疹単純ヘルペスに分かれます。

帯状疱疹は体の左右どちらかの片側に、帯のように水ぶくれ(水疱)ができる病気で、水痘・帯状疱疹ウイルスの感染で起こります。

ウィルスが長期間潜伏し、ストレスや過労で体の抵抗力がなくなったときに炎症を起こし、下着がちょっと触っただけでも激痛をもたらします。単純ヘルペスは、小さいお子さんからお年寄りまで感染するウィルスで、皮膚や眼など、身体のいたるところにできます。

口内ヘルペスは、見た目が水ぶくれで、唇や舌、歯茎、のどの粘膜などにできやすく、特に生後6ヶ月から3歳までのお子さんに発症します。感染しやすく、また潜伏期間が長いため、場合によっては大人になってから発症することもあります。

口内炎とは?

一方、似たような症状の口内炎は、口の中の粘膜や頬の内側、歯茎などに発症し、誤って患部を噛んでしまったときに出来ます。
睡眠不足や食生活の乱れ、栄養バランスが崩れたときにも起こりやすいので、注意が必要です。

さて、両者の顕著な違いは、口内ヘルペスに感染すると赤く腫れて、 高熱を発する場合があります。

感染性があるため、患部を触ったりしないようにしなければなりません。

口内炎は感染しないため、 1週間もすれば治ってしまいますが、 繰り返して発症することもあり、 重症化するとただれたりします

食事をする際にはしみたりするため、食事を摂るのが難しくなったり、会話するのが困難になったりします。

まとめ

口内ヘルペスはウィルスによって、口内炎は誤って噛んだときなど物理的な要因によって起こります。いずれの場合も、過労や食事が偏っているときなど、身体が不調のときによく見られます。

そのままでも治ることがありますが、症状が悪化するようであれば、医師に診察してもらった方がよいでしょう。

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