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下痢の治し方 | 食事はどうしたらいい?

下痢

出先で急に下痢になると困りますよね。近くにトイレがあったらいいですが、知らないところだと探すことだけでも厄介ですしね。
下痢の原因や食事はどうしたらよいかまとめてみました。

目次

下痢になる原因

そもそも下痢になる原因として、便の水分量が通常より増えること
挙げられます。腸が正常に働いていれば、腸の中で水分はほとんど吸収され、残り1割程度の水分が便に混ざります。

ところが、何らかの原因で腸の働きが活発になり過ぎると、腸内の消化物の移動が早くなり、水分が吸収されないまま便と混ざってしまい、下痢となって
排出される訳です。

腸が過剰に活発になる要因として、暴飲暴食、冷え、刺激物やアルコールの摂取 の他、食中毒、ノロウイルスをはじめとする ウイルス性による急性胃炎なども考えられます。

急性下痢」であれば2~3日もすれば治まりますが、それ以上の期間で断続的にでも症状が続くようであれば「慢性下痢」が疑われます。

下痢のときの食事方法

急性下痢を治す食事方法としては、半日~1日程度絶食して、胃腸に負担をかけないのがよいでしょう。

症状が治まってきたようであれば、おかゆや煮込みうどん、野菜スープなど消化に良いものを様子を見ながら少しずつ食べていきます。

急性下痢の場合

急性下痢は症状が激しく、ナトリウムやカリウムなどを失いやすいので、脱水症状にならないように 気をつけましょう。

ぬるめの白湯や麦茶、ほうじ茶、常温のスポーツドリンクなどを少しずつ飲み、冷たいもの炭酸飲料は控えます。

慢性下痢の場合

消化に負担をかけず栄養価の高い食事が オススメです。

例えば、うどん、じゃがいもや里芋などの煮物、バナナ、リンゴ、ヨーグルト、白身魚、豆腐などがいいでしょう。

逆に、肉類や揚げ物など脂肪が多いもの、ケーキなど糖分が多いもの、繊維質が多い根菜類(ごぼう、キ ノコ、ねぎ、タケノコ等)や芋類(サツマイモ、こんにゃく等)には胃腸に負担がかかりますので、避けておいた方が無難です。

牛乳など乳製品が体質に合わない方もいますので、摂取を控えた方がよいです。

また、ストレスで下痢になる方がいますが、自律神経のバランスが崩れ、「過敏性腸症候群」という病気になります。睡眠を十分取るようにするほか、腸内環境を改善する食事がよいです(例えば、ヨーグルトや乳酸菌など)。

まとめ

2~3日で治まる急性下痢になった場合、半日~1日程度絶食し、消化の良いものを少しずつ食べてみるとよいでしょう。

それ以上の期間で断続的に発生する「慢性下痢」の症状が見られれば、消化に負担をかけず栄養価の高い食事を摂ることで、体力の回復を図りたいものです。

「過敏性腸症候群」の方は、ストレスを減らす方法以外に、睡眠の確保、ヨーグルトや乳酸菌など腸内環境を改善する食品と摂るようにしましょう。

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